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多賀谷氏館⑤ ~ 意地の見せ木橋

多賀谷氏館の最終話です。

de 001

 西側から見たイメージ図です。

 このあと、馬場から、南側に移動しました。

 「あ」と「い」の間の屈曲小口がカッコよかったのですが、蜂に追われながら撮影した為、ぼやけてしまっていて、ご紹介できないのが残念です。

n 297

 「い」から見た二の郭の塁壁(右側)です。

n 299

 三の郭の南側の通路は、屈曲していて、見通しがきかないように工夫されています。

n 300

 三の郭です。奥の一段高くなっているところが、二の郭です。
 (現地表示がないので、私か勝手にそう思い込んでいます)

n 301

 ぐるりと一周してまた、東側に出てきました。

 池があり、半島状に突き出た場所があります。

de_20100911125537.jpg

 東側から見たイメージ図です。

 これも私の思い込みなのですが、この半島状の突起の先端から木橋がかけられていたのではないでしょうか?

 関東の平野部では、水堀に木橋がかかっている城が多くあります。

 多賀谷氏は、街道沿いの目立つ場所に、「水堀にかかる木橋」をかけることで、関東出身大名としての見栄を張ったのではないかと妄想します。

n 303

 半島の突端に立つと、木橋に横矢がかけられるようになっています。

 関東で広大な城郭を構え、権勢を欲しいままにしていた多賀谷氏にとって、狭小な居館に甘んじることは耐え難いことだったと推察いたします。

 せめて、意地を見せたかった・・・

 「張り出し」「横矢」「屈曲」「水堀にかかる木橋」・・・

 多賀谷氏の意地の結集に、頭が下がりました。

 ホームページ 「土の城への衝動」
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