FC2ブログ
HOME   »  中世城郭  »  西明寺城① ~ 馬蹄形縄張り

西明寺城① ~ 馬蹄形縄張り

 みなさん、こんにちは。
 中世城郭愛好家土の城派、武蔵の五遁です。
 平成22年4月11日、お城仲間のKさん&Mさんのご案内で西明寺城に行ってきました。

西明寺アク

 栃木県益子町、益子駅東方約3キロ、高館山にあります。


m_20100508180706.jpg

 イメージ図を描きました。
 馬蹄形の山頂を城に取り立てるのは、室町、南北朝期の流行です。
 日本国中に、馬蹄縄張りはあります。
 中央部を水の手とできること・・・
 中央を敵が攻め登ってきたとき、両翼から挟み撃ちに出来る・・
 片方の尾根に敵が侵入しても、もう片方で支えるという・・・
 一城別郭の築城思想です。
 戦国中期になると、この思想での防御は難しくなります。
 戦国中期の防御思想は、攻城兵に伏兵打撃を与えることにより
 城攻めをアキラメさせることにあります。
 馬蹄縄張りでは、伏兵打撃は出来ません。


m 020

 西明寺から車で登っていくと、ピーク近くの左側に、駐車場があります。
 シビックハイブリッドを停めて歩き出すと、解説版がありました。
 南北朝時代、南朝の拠点となったことを「官軍」としているところに、時代を感じますね。


m 021

 二つの尾根のフトコロに、抱かれるように池があります。水の手であったと思われます。

m 022

 図、奥側の尾根を登りきると、狭い削平地があり、その先には小口(写真右奥)がありました。

m 023

 三の郭の小口は枡形っぽくなっています。周辺に石が散乱していることから、往時は石積みで固められていたかもしれません。

 南朝の拠点とナルへ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」
スポンサーサイト



Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

武蔵の五遁

Author:武蔵の五遁
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード