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小幡城(3) ~ 屈曲する堀底

 小幡城の第3話です。

 前話に引き続き、堀底を西へ向かっています。

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 Wが若干せり出していて、先を見通せなくなっています。

IMG_3363_20170216093906d50.jpg

 Wの下をぐるりと回っている間も、当然、先は見通せません。

 その上、Wからの投石にさらされます。

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 Wをぐるりと回り切って、五郭の西側に出ました。

 ここでも外周土塁が張り出して、先を見通せなくしています。

小幡原図

 攻城兵を堀底へ誘い込み、堀底では先を見通せなくして、混乱させ、そして、石や矢玉の雨を降らせる防御構造です。

 ここで、一旦、六郭の土塁の無い場所の下の堀底に戻り、今度は東を目指します。

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 攻城兵はどの方向が本郭かわからないので、堀底に沿って、東へ向かう者もいることでしょう。

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 進んでいくと、「Q」の張り出しがあり、先を見通せなくなっています。

IMG_3368.jpg

 「Q」の先端を見上げました。

 攻城兵が東の「い」から堀底に入った場合、「Q」からの正面攻撃が有効です。

IMG_3371.jpg

 図では上手く描けていませんが、「い」へ至る堀底も屈曲しています。

IMG_3372_2017021609515845d.jpg

 「い」が見えてきました。

 「小幡城第4話・櫓台と張り出し」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「茨城の城」
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Comment
発注成功!
〇馬で様 ご来訪ありがとうございます。

 4月に人事異動で通う先が変わり、何かと気持ちに余裕が無く
お返事が遅くなって申し訳ありません。

 小幡城は関東の東の東ですから遠いですよね・・・

 さて、武田氏滅亡。楽天ブックスでの発注が完了しました。

 数日中には届くと思います。

 楽しみです。
行ってみたい!
訪れてみたいのですが
あまりにも遠いんですよね

ところで、武田氏滅亡の本買えましたか?
らんまる様の本拠地近くの○○堂という
大型書店に2冊おいてありました。
遠征の際によってみるのもいいかもしれませんよ
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