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滝の城

 こんにちわ。中世城郭愛好家、土の城派「武蔵の菅原」です。

 今週末は、雑用がちょこちょこあって遠征は出来ないのですが、どうしても城に行きたかったので、自宅から車で20分の「滝の城」へ行ってまいりました。

 


 久し振りに行ったら解説版が新設されていました。びっくりデス。

 関越自動車道所沢インターの近くに滝の城址公園がありますが、その北側の断崖上にあります。

 滝の城は、大石氏の持ち城でしたが、大石氏が北条氏に降ってからは、北条氏照の持城となりました。1564年の北条氏による栃木県への遠征では、この滝の城で陣揃(じんぞろえ)が、行われたとのことです。

 大石氏の時代の本郭、二の郭、三の郭は、コンパクトながらも横矢や折りがつけられ、テクニカルな造りとなっています。

 


 平成16年に行われた外郭の堀の発掘調査の様子も掲示されていました。深さは6メートル程でしょうか? 堀底で敵兵が横に移動できないように障壁が作られています。これは北条氏の技法ですので、外郭は、北条氏により拡張されたものとされています。

 


     城外から二の郭の土塁を見上げた写真です。手前には堀があります。


         本郭には、神社が建っています。左奥に土塁が見えます。


                    散策路が整備されています。

 


 三の郭はこれまでヤブが酷く、立ち入り禁止の立て札がありましたが、なんと綺麗に刈り払われて進入可となっていました。20年以上この城に通い続けて、三の郭に立ち入ったのは初めてです。ちょっとした感動です!

 


 昭和61年の発掘調査で、障子堀が発見された場所です。遺構保存の為に埋め戻されています。しかし、真平らにしなくとも良いと思う。「堀跡なんだから窪みを残せ」と言いたい!

 


 外郭の北側の残存土塁です。畑と民家の間はさまれ、けなげに生き延びる土塁さん! 苦労したんだろうね。仲間の堀が埋められ、土塁が削られる中、耐えがたきを耐え、400年! 良くぞ生き延びてくださった。

 深さ10メートルの迫力ある堀も好きですが、こうゆうけなげな土塁さんに、私は「ソソラレ」ます。    

 天守閣派、石垣派の方々には、解らない感覚でしょうね。

 写真奥の林が中心部です。


     南から柳瀬川を挟んでの滝の城の遠景です。武蔵野線の高架があります。

 


       柳瀬川にかかる城前橋の欄干に、お茶目なモニュメントを発見しました。

 

ホームページ「土の城への衝動」http://www5.plala.or.jp/tutinosiro/

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