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峰城

あけましておめでとう御座います。今年もよろしくお願いします。

1月2日は、城の登り始めで群馬に行ってまいりました。

群馬の名族小幡氏の本拠「国峰城」は、小説「剣の天地」の舞台となり来訪者も多いのですが、小幡氏が、国峰城を築く前に本拠としていた「峰城」は、あまり知られていません。

マイナーな城好きな私にぴったりの城だと思い出かけました。

峰城は、国峰城の南西約1.5キロに位置します。

甘楽町南部の秋畑地区は、急な山の斜面に段々畑がびっしりと作られ、ここかしこに集落があります。その様な集落の一つ「峰集落」の背後の山が、峰城です。

 

 

 


「群馬の中世城郭」掲載の縄張り図です。これをたよりに明け方から、道無き山を2時間徘徊し、ようやくたどり着くことが出来ました。

 


                二の郭と三の郭を隔てる堀切です。


               二の郭は、祠があり整備されていました。

 


       本郭は、ヤブでした。建物を立てることが出来そうな広さはありました。

    本郭は、腰郭に囲まれていましたが、全体としてシンプルかつ小規模なお城でした。

 


 道無き山を2時間も徘徊してようやくたどり着いたのに、二の郭からは整備された下山道があり、その先には看板がありました。よくあることです。気にしない、気にしない。

 


 山中をさまよったおかげで、偶然、城郭らしき場所を発見しました。国峰城の南約1キロ、峰城の東約1キロの尾根の突端にありました。2段の削平地と土橋のような細い通路、そして畝状竪堀が10条以上ありました。筆心の無い私ですが、思わずイメージ図を作成してしまいました。勝手に近くの集落名をとって枇杷ノ沢城と名づけました。

 


         本郭と推定する場所です尾根の突端にあり、三方が急斜面です。

 


 ここからは国峰城を見下ろすことが出来ます。国峰城が攻撃されたとき、後方をかく乱するには、もってこいの立地です。

 


 二の郭らしきところから、一の郭らしきところを見上げると石積みが崩れたような状態になっています。

 


      二の郭らしき場所です。丁寧に削平されています。左側は断崖となっています。

 


 畝状竪堀です。これを見つけるまでは、明治の頃の見晴台公園の跡かな?と思っていました。

 しかし、見晴台公園に畝状竪堀を作る必要は無いので、これは城であった可能性があると感じました。

 城かな?と思っていれば楽しいので、私の心の中でだけ枇杷ノ沢城があったことにしておきます。

 

ホームページ「土の城への衝動」http://www5.plala.or.jp/tutinosiro/

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