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萩原長者屋敷(2) ~ 比高二重土塁

 萩原長者屋敷の第2話です。

IMG_3131.jpg

 堀底を西へ向かっています。

 奥のほうで堀が屈曲しています。

IMG_3132.jpg

 西面に出て、屈曲の部分を振り返りました。

 高さを変えて、連続して土塁を設ける・・・・ 比高二重土塁ですね。

萩原長者

 平安時代の縄張りではありませんね。

 私とМさんとの話し合いでは、南北朝期ではないかというあたりで、意見が一致しました。

 妄想を申し上げますと、平安期、台地の上を削平して萩原長者が屋敷を構えていた。その頃は堀も土塁も無かった。

 南北朝期にこの地を支配した勢力が、堀や土塁を普請し、砦を構築したといった感じでしょうか?

IMG_3134.jpg

 「E」の場所に土橋状の地形があります。

 しかし、これは往時のものではなく、公園化したときに通路を設置するため、堀を埋めてしまったのではないかと推察いたします。

 堀底の形態から、削られた土塁に「折り」がつけられていたと判断し、イメージ図に描いてみました。

IMG_3133.jpg

 土橋状の下、西側はこうなっています。 往時の通路ではないという推察に納得いただけるでしょうか?

IMG_3138_20151202142239eda.jpg

 北西方向の堀は、美しく弧を描いています。

IMG_3139.jpg

 堀底を北へ進んでいます。

IMG_3141.jpg

 北小口への土橋が見えてきました。

 「萩原長者屋敷第3話・横矢土橋」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「茨城の城」
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