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大塩沢石積み遺構 ~ 関所的拠点か?

 みなさん、こんにちは。
 中世城郭愛好家、土の城派、武蔵の五遁です。
 平成27年5月2日、無名石積み遺構に行って参りました。
 群馬県南牧村大塩沢高原にあります。

 「羊太夫陣屋跡」 の帰りに、石積みを見かけ・・・

 その日は帰ってしまったのですが、やはり、気になり、やってきてしまいました。

sIMG_1009.jpg

 狭い谷と、開けた高原地形の接点にあります。

 谷沿いの道から、高原地形の先端へと登っていく道があります。

sIMG_1011.jpg

 道は、斜面のヘリを伝って、尾根の上「B」へたどり着きます。

 ここにも石積みがありましたね、イメージ図に書き込むのを忘れてしまいました。

大塩沢石積み

 小規模ですが、道をとりこんでいて、小口や、小口的場所もあり・・・・

 導入路は屈曲し・・・

 石積みには、折りが付けられ・・・

 街道を押さえる関所的役割を担う為に構築されたのではないかと、想像しました。

 素人の想像です。どうぞお聞き捨て下さい。

 sIMG_1012.jpg

 「B」へ向かって、登っています。

 この先・・・

sIMG_1013.jpg

 郭からの正面攻撃にさらされながら登り・・・

 登った先で、右への屈曲を強いられる構造を見て取ることができます。

sIMG_1014.jpg

 郭の下まできました。

 郭のへりを固める石積みと、通路への土砂の崩落を押さえる石積みがあります。

sIMG_1015.jpg

 「C」地点でも通路は屈曲しています。

 ここに門を設けたら、なかなかの防御力を発揮すると思います。

sIMG_1016.jpg

 「D」からは、小口への登り通路があります。

sIMG_1017.jpg

 登り通路です。

大塩沢石積み

 スクロールして、イメージ図と見比べる労力を軽減するため、再掲しました。

sIMG_1019.jpg

 通路に戻って奥へ進みます。

sIMG_1020.jpg

 石積みラインに折りがつけられています。

 「E」の地点にも、門が設けられていたのではないかと推察します。

sIMG_1023.jpg

 「F」の背後は、えぐれた岩壁となっており、こちらから登るのは不可能です。

 sIMG_1022.jpg

 郭内部は、丁寧に削平されています。

 江戸時代の豪農の館かもしれませんが・・・

 気になったので、紹介させていただきました。

sIMG_1010.jpg

 沢の下流からの遠景でお別れです。

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