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根城(13) ~ 後花園天皇院宣

 根城の第13話です。

DSCF3946.jpg
 本丸南東方向の堀底です。

*根城南部長経のもとへ、ようやく後花園天皇から院宣が届きました。

 蛎崎氏を朝敵と定め、その討伐を根城南部氏へ命じる内容でした。


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 本丸の塁壁を見上げました。

 復元柵があると、郭のラインがわかりやすくていいですね。

*根城南部氏が、七戸城へ迫ると、朝敵となることを恐れた蛎崎兵は、戦わずに逃げ出しました。

 次はいよいよ、蛎崎蔵人の籠る蛎崎城の攻略です。


根城


*根城南部勢は、舟で下北半島へ向かいました。

 途中、急に有無が荒れだし、難破の危険性が出てきました。

 そこで、各々が大切にしている品を、海へ投げ入れ、海の神へささげました。

 すると間もなく、海は穏やかになりました。


DSCF3950.jpg
 中館南に登り、堀を見下ろしました。

* 根城南部勢は、夜のうちに上陸を果たすと、蛎崎城背後の山に移動しました。

  夜明けとともに根城南部勢が、鬨の声挙げて、攻めかかると

  蛎崎勢は驚き、慌てふためき、総崩れになりました。


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 振り返ると、本丸と中館を隔てる堀があります。

*蛎崎蔵人は、舟で蝦夷まで落ち延びていきました。

 蛎崎蔵人は蝦夷で勢力を蓄え、松前氏を名乗りました。

 そして、後にその子孫は松前藩の藩祖となったということです。


 DSCF3951.jpg
 残念なことに、この作業用道路の設置により、堀が一部埋められてしまっています。

*根城南部長経は、後花園天皇へ蛎崎氏討伐の報告をしました。

 後花園天皇は、下北の領地を根城南部長経へ下賜しました。

  この頃から、根城南部氏は八戸氏を名乗るようになったようです。


DSCF3953.jpg
 作業用道路をのぼって、復元塀までたどり着きました。

 攻城兵の気分になれますね。

*この時点まで、根城南部(八戸)氏は、中央政府と天皇家から、独立大名であることが公認されていたのですが・・・

DSCF3957.jpg
 柵ぎわから、西方向を見下ろしました。

 「根城第14話・独立を失う」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「東北の城」


 

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