FC2ブログ
HOME   »  中世城郭  »  根城(9) ~ 北部王家を迎える

根城(9) ~ 北部王家を迎える

 根城の第9話です。

DSCF3902.jpg
 中館北側の腰郭に入りました。

DSCF3900.jpg
 西へ移動すると、本郭の塁壁が見えてきました。

根城

*南部政長の後に、根城南部家を継いだのは、子の南部信政治(なんぶのぶまさ)でした。

 南部信政も、先々代の遺志を継ぎ、南朝に忠節を尽くしていました。


DSCF3904.jpg
 本丸の塁壁上には柵が復元されていますね。

*そんな南部信政のもとへ、南朝の後村上天皇から相談がありました。

 後村上天皇

 「 私の甥で、後醍醐天皇の嫡孫にあたる八幡丸のことで相談に乗ってほしい。

   父親は既に亡くなり、私は八幡丸の将来を心配している。


DSCF3905.jpg
 中館と本丸を隔てる堀です。

 イメージ図には描けませんでしたが、障子土塁があります。

*後村上天皇

 「 八幡丸は、すでに知雄優れた若者に成長した。

   しかるべき領地を与え、南朝の武将として、

   力をふるうことができるようにしてやりたいのだが・・・ 」


 (本音は、皇位継承権のある有力な親戚を、吉野から排除することにより、自らの立場の安泰を図ろうとしたのだと思われます。)

DSCF3908.jpg
 本丸北側の腰郭を西へ進みます。

*南部信政は、後醍醐天皇の嫡孫を引き取ることにしました。

 南部信政は、自分の領地から下北半島を割譲し、八幡丸に支配させたのでした。


DSCF3909.jpg
 東側を振り返ると、朝日が昇るところでした。

*後醍醐天皇の嫡孫であることから、「北部王家」と呼ばれました。

 八幡丸は、南部信政の妹を娶った為、両家の絆は深まったのでした。


DSCF3912.jpg
 本丸の西側に近づいてきました。

 堀と、A土塁で防備されています。

 「根城第10話・秋田遠征」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「東北の城」
スポンサーサイト



Comment
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

武蔵の五遁

Author:武蔵の五遁
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード