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山中城(12) ~ 勘兵衛、本郭へ

 山中城の第12話です。

IMG_9628.jpg
 二郭で削平されている部分もありますが・・・

IMG_9626.jpg
 二郭の半分は、このような下り坂となっています。

 つくりかけの感が否めないですね。

*「渡辺水庵書」の記述に戻ります。

 渡辺勘兵衛は、二郭の隅の大杉に登って周囲を見渡しました。

 隣の郭に、大きな建物があり、前庭に200名ほどの兵が武器を構えていました。

 勘兵衛は、そこが本郭であると確信し、杉を降りると塀を乗り越えて本郭に入りました。


山中城c
*二郭と本郭の間には堀と土塁がありますが、勘兵衛は堀を下ったとも、土塁を乗り越えたとも記述していません。

 木橋は落とされていたことでしょう。

 堀に下らずに本郭へ至るルートは・・・

 二郭の図左側の土塁の上を通って、本郭の土塁の上に至り、土塁から本郭に降り立った。

 土塁の、二郭と本郭の境目の部分に塀があり、勘兵衛はその塀を乗り越えたのではないでしょうか?


IMG_9627.jpg
 先ほどのアングルから、カメラを左に寄せました。

 まだ、斜めですね。

 更に左へ・・・

*勘兵衛は・・・

 「自分の旗指し物は、折れ曲がらないように工夫してあるから、まわりの者たちは私が本郭へ一番乗りしたのを見たはずだ」と記しています。

 一番乗りは、当時、大変な栄誉であったことがうかがわれます。


IMG_9629.jpg
 本郭への木橋があります。

 渡ってみましょう!

IMG_9631.jpg
 木橋の左側の堀です。

 アングルを上にあげると・・・

IMG_9630.jpg
 二郭の土塁と、本郭の土塁がつながっています。

*勘兵衛はここを渡ったのでしょうか?

IMG_9632.jpg
 土橋の右側の堀です。

 「山中城第13話・首を取らせる大将」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「静岡の城」
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