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山中城(2) ~ 落城の覚悟

 山中城の第2話です。

IMG_9713.jpg
 すり鉢郭の先端方向です。

山中城イメージ図
 細かいところは省略して描いています。

*「関東古戦録」によると・・・(要約)

 岱崎出丸の守備をする武将に間宮備前守がいました。


IMG_9715.jpg
 すり鉢郭から岱崎出丸方向を見上げました。

*間宮豊前守は、豊臣軍が沼津を出発した聞き、当年15歳となる孫の彦次郎を呼ばせました。

 彦次郎の父も同席しました。


IMG_9707.jpg
 図では省略しましたが、岱崎出丸の西側には土塁が盛ってあります。

*間宮豊前守は、孫の彦次郎へ言いました・・・

 お前はこれから小田原城へ赴き、当主北条氏直様のお傍に仕えよ。

 運があれば間宮家が長く続くようもりたてよ。


IMG_9709.jpg
 土塁に登って更に西側を見下ろすと、障子堀があります。

*彦次郎は反発しました 。

 父とおじい様と共に闘うことが出来ると喜んでおりました。

 小田原に行くなど思いもよらぬことです。


IMG_9708.jpg
 この障子堀が写真映えするので、いろいろな角度で・・・・

*この度の戦いでは、お前の父も、ワシも、城を枕に討ち死にすることになる。

 小田原に行けというのは、父と祖父の名代として、当主氏直様の大事を見届けよということだ。

 氏直様への忠義を全うせず、父と祖父の命に逆らうとあれば、我が一族を継ぐ者ではない。

 勘当する。


IMG_9704.jpg
 アップで・・・

*彦次郎は、説得に負け、山中城を後にしました。

 間宮豊前守は、「これで安心して死ねる」と一族を従え、岱崎出丸の守備につきました。


IMG_9702.jpg
 土塁も長く続いています。

 「山中城第3話・渡辺勘兵衛突入」へ続く・・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「静岡の城」
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