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本立寺付城(6) ~ 本郭

 本立寺付城の最終話です。

本立寺アク
 このレポートでは、「本郭」の紹介をさせていただきます。

IMG_9434.jpg
 本郭への登り口です。

 往時は階段など無かったでしょうから、小口は別の場所にあったのではないかと思って捜したところ、櫓台の図・裏側に登り口がありました。

 それで、その方向に土塁が盛ってあるのだと思います。

本立本郭
 中心部は意外と単純な構造です。

 数で劣る北条兵が、反撃の兵を挙げても、ここまでは到達できないであろうという安心感が伝わってきます。

IMG_9437.jpg
 本郭に入りました。

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 鎮座しているのは、七面堂です。

IMG_9438.jpg
 お堂の左には土塁があり・・・

IMG_9439.jpg
 背後には櫓台があります。

IMG_9440.jpg
 櫓台に登りました。

 南西方向に土塁が盛ってあります。

IMG_9449.jpg
 二郭の脇には一段下がった郭があり、井戸跡らしき窪みがあります。

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 尾根は、この様に高度を上げていき・・・

IMG_9446.jpg
 最高所には、物見と思しき削平地があります。

*ここの守備を任されたのは、蜂須賀家政であるとされています。

 有名な蜂須賀小六の息子ですね。

IMG_9448.jpg
 南方には、同じ豊臣軍の「上山田付城」が遠望できます。

*蜂須賀家政は、秀吉に仕え、賤ヶ岳の戦い、四国攻め、北条征伐、朝鮮遠征などに従軍しました。

 戦功の恩賞として、阿波18万石の領主となりました。

IMG_9447.jpg
 物見の背後には、申し訳程度の堀切があります。

*山上の付城群に配備された武将たちは、早い時期に秀吉に仕えた者たちばかりですね。

 子飼いだからこそ、ツライ山上での駐屯を指示しやすかったのかもしれません。

IMG_9479.jpg
 浄念寺から、本立寺までの縦走で2時間程度でした。

 初心者の方は、本立寺側から登って、南保塁、本郭、中保塁を踏査し、同じ道を引き返してくるのが無難だと思われます。

 北西方向からの遠景でお別れです。

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「静岡の城」
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