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金谷東遺構(1) ~ 天ヶ岳城塞群

 みなさん、こんにちわ。
 中世城郭愛好家土の城派、武蔵の五遁です。

 平成27年1月31日、お城仲間のMさんと、金谷東遺構(勝手に名付けてしまいました)に行って参りました。

*伊豆の国市により、天ヶ岳城塞群の遺構として認められています。

荒配置
 静岡県伊豆の国市韮山金谷にあります。

 韮山城の背後を守る天ヶ岳城塞群の中で、東に突出した場所にあります。

 包囲した豊臣勢の、追越山付城と、昌渓院付城に挟まれるような位置にあり、最前線となっています。

IMG_9494.jpg
 金谷東遺構の東のハジッコです。

 道路は掘跡であると思われます。

IMG_9495.jpg
 切り立った塁壁に張り付くように、狭い通路があります。

 常に塁壁上からの攻撃にさらされる通路です。

IMG_9496.jpg
 「E」に登ると今度は、左上から攻撃される構造です。

金谷東遺構
 イメージ図を作成しました。

 1枚に収めるため、上下方向で圧縮してしまいました。

 実際はもっと、細長いです。

IMG_9498.jpg
 登り切りました。

 「F」が一段高くなっています。

 IMG_9499.jpg
 「F」に登ると、「D」が、一段高くなっています。

IMG_9501.jpg
 「C」に立ち、山方向を撮影しました。

 左側に「穴」があり、中央が土橋っぽくなっています。

IMG_9502.jpg
 その先の斜面は、中央に「登り土塁」があり、両脇は、滑り台のように加工され、更に「穴」が掘られています。

 鉄砲を意識した普請であると思われます。

 段々にすると、射撃の死角ができますが、滑り台状にすると、死角が出来ません。

 攻城兵が「登り土塁」か滑り台を登ってくると、鉄砲で狙いやすいことを計算しているのでしょう。

 IMG_9503.jpg
 左側の滑り台に掘られた穴です。往時はもっと深かったと思われます。

 はじめはただの窪みかと思いましたが、左右同じ位置に穴があるので、意図的に普請されたのだと思われます。

 滑り台を登ってくる攻城兵の速度を低下させる意図であると思われます。

 「金谷東遺構第2話・中央に土塁」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「静岡の城」
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