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臼井城(2) ~ 上杉謙信攻囲

 臼井城の第2話です。

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 二郭に入りました。

 広いですね。数百人駐屯できそうです。

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 二郭から、本郭に至る土橋です。

 登りになっています。行ってみましょう!

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 土橋の上から、北側の堀を撮影しました。

 上幅は楽に20メートル以上ありそうです。

*その後、千葉家では内訌が続き、家内の権力も移り変わっていきました。

 臼井城には、千葉氏と同族の原氏が入り、主家を凌ぐ勢力を誇るようになりました。


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 今度は、南側の堀です。

 こちらは下の方が埋められて、駐車場になっています。

*一方、関東全体でみると、小田原北条氏が急速に勢力を伸ばし、千葉氏も北条氏の傘下に入りました。

 その後北条氏は、関東管領家を関東から駆逐しました。


臼井城
 「D」の張り出しが、二郭に食い込んで、射撃を可能にするとともに、土橋への横矢攻撃を可能としています。

 攻城兵が、二郭と「D」の間の堀に降りて、「H」方向へ進んでも、その先は下っていくだけで、本郭への道はありません。

*管領上杉憲正は、越後の上杉謙信に管領職を譲り、上杉謙信は管領の権威を復活させるために関東への出兵を繰り返し、里見氏、佐竹氏、宇都宮氏などがこれに呼応しました。

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 土橋から見た「D」の張り出しです。

*関東の諸将の多くは、謙信が来ると、謙信に降り、謙信が越後に去ると北条氏に降ることを繰り返し、謙信の関東遠征はいたちごっこの様相を呈してきました。

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 「D」の張り出しから見た、土橋です。

 土橋を進む攻城兵へ、鉄砲の照準を合わせる気持ちになれますね。

*1566年、上杉謙信は関東に入ると、佐野氏と小田氏をあっという間に屈服せしめ、勢いをかって、原氏の臼井城を攻囲しました。

 攻囲勢の勢いは強く、臼井城は「実城堀一重」(本丸とその周囲の堀)まで追い詰められてしまいました。


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 「D」から見た二郭と堀です。

 往時、二郭には謙信与党の軍勢がひしめいていたんですね・・・・

 籠城側の気持ちを察すると、心細くなってきます。

 「臼井城第3話・北条の援軍」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「千葉の城」
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