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三津新城出城 ~ 対奇襲遅滞設備

 みなさん、こんにちは。
 中世城郭愛好家、土の城派、武蔵の五遁です。
 平成26年11月22日、お城仲間のMさんと、三津新城出城に行って参りました。

 静岡県沼津市内浦三津、発端丈山から北側へ尾根筋を350Mほど下った場所にあります。
 アクセスは、 「三津城」 をご残照ください。

発端配置
 三津新城の構えは、背後の尾根筋が弱いため、敵の奇襲部隊が尾根筋から攻め下って来ることに備える必要があります。

 そこでこの出城を配置し、敵の奇襲部隊を一定時間拘束し、その侵攻を遅滞せしめようとしたのだと思われます。

IMG_8774.jpg
 発端頂砦から尾根筋を下っていくと「F」が現れます。

IMG_8778.jpg
 今度は「F」を反対側から撮影しました。

 防御性のものではないかもしれませんが、人の手が加えられていると感じたので紹介させて頂きました。

三津新城出城
 「A」と「B」に籠ることが出来る兵士の数は十数人であると思われ、徹底抗戦は考えられません。

 あくまでも奇襲部隊を一定時間拘束し、新城の防衛体制が整うまでの、時間稼ぎが役目であると思われます。

IMG_8781.jpg
 「D」の堀は、だいぶ埋まってしまっていますね。

IMG_8784.jpg
 「C」の堀も崩れ、埋まっているようですが、痕跡は視認できます。

IMG_8787_20141221073902d5d.jpg
 「C」の堀切内から「A」を見上げました。石積みがあります。

 堀切内に崩れた石がごろごろしていましたので、往時はこの塁壁がびっしりと石積みで覆われていたと思い、イメージ図にはその様に描きました。

IMG_8786.jpg
 「A」は狙撃兵が数人配置できる狭さです。

IMG_8785.jpg
 「B」の図右側には、尾根が続いています。

IMG_8788.jpg
 イメージ図の反対側から、出城を見上げました。

 新城へは、急な下りとなっています。

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「静岡の城」
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Comment
Re: シーパラ
りゅう様 ご来訪ありがとうございます。

 そうなんですよ。シーパラのすぐ裏なんですよ!
 私も静岡の方のレポートで最近知りまして、武田VS北条の
緊張感が感じられて、ロマンです。
シーパラ
三津シーパラのすぐ裏にも城があったなんて!そんなとこにも石積みなんて!浪漫です⭐️
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