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千軒山城(3) ~ 戦国期の謎

 千軒山城の第3話です。

IMG_8255.jpg
 堀切2です。さほど深くなく、腰郭からの小口も兼ねていたことと思われます。

IMG_8256.jpg
 堀切2は、竪掘となって斜面を下り、下った先で腰郭となっています。

千軒詰城
*さて、下山郷には、室町時代に築城されたと推察される、霧ノ城、旗ヶ城、千軒山城があります。

 これらの城は尾根を浅く掘り切り、塁壁は緩く、腰郭の削平も曖昧です。

 戦国期に改修されたムードが感じられません。

IMG_8257.jpg
 腰郭を分断する竪堀です。

*「北武蔵・西上州の秘史」によると・・・・

 戦国期、この地に武田配下の小幡氏の勢力が及んだ時、この地の土豪たちは皆、館を明け渡して恭順したとされています。

 城を明け渡したとは記されていません。

 下山郷の土豪たちは、戦国期には城を使用しなかったのでしょうか?

 謎ですね・・・

IMG_8258.jpg
 BからAにかけての写真です。

 腰郭は、Bの場所で幅が一番広くなっています。

IMG_8262.jpg
 堀切3です。(写真に二郭と書いてしまいましたが、二郭の下の段でした。)

IMG_8263.jpg
 三郭です。

IMG_8264.jpg
 三郭の先は、グンと落ち込んでいて、落ち込みきった場所に堀切4があります。

IMG_8265.jpg
 堀切4の南側が、竪掘になりつつある個所です。

 「千軒山城第4話・下る横堀状地形」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「群馬の城」
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