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向原付城(1) ~ 韮山城北方3キロ

 みなさん、こんにちは。
 中世城郭愛好家、土の城派、武蔵の五遁です。
 平成26年9月13日、向原付城に行って参りました。

 伊豆箱根鉄道駿豆線「伊豆仁田駅」東方約800M、静岡県田方郡函南町柏谷、天降神社と六萬部寺とその周辺が城域です。

*1590年、豊臣秀吉は全国の大名に動員をかけ、小田原北条氏を攻めました。

 小田原北条氏の有力支城「韮山城」を包囲するために、築かれたのが向原付城です。

IMG_7743.jpg
 向原付城は、西、南、東の三方向を低湿地に囲まれた台地に築城されていました。

 まずは、西側が低湿地であることが見て取れる写真です。

IMG_7741.jpg
 次は、東側が低湿地である写真です。

*向原付城は、韮山城から3キロの距離にあります。

 直接の包囲というよりは、北方の拠点「長久保城」と、「韮山城に隣接して設けられた付城群」とのツナギの城であった可能性があります。

向原付城
 航空写真とスケッチから起こしました。

 破壊部分を妄想に拠り復元しておりますので、現状と異なる部分もあります。

IMG_7744.jpg
 向原付城の南端は、天降神社の参道となっています。

IMG_7746.jpg
 天降神社です。

 南端の保塁であったと思われます。

 背後が土塁状になっていますが、盛られたものか? 神社建設時の削り残しなのか?

 解釈に苦しむところです。

IMG_7750.jpg
 神社の境内の南東方向です。

 それなりの面積があり、周囲が落ち込んでいるのが見て取れます。

IMG_7751_20141006152054b0e.jpg
 神社の西側には、「A」へ至る通路があります。

IMG_7752.jpg
 「A」と「帯郭」の間には明確な段差があり、攻城兵の侵入を妨げています。

 「向原付城第2話・残存小口か?」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「静岡の城」
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