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大給城(3) ~ 厳重な水の手

 大給城の第3話です。

IMG_7092.jpg
「 I 」 の保塁の塁壁を横から撮影しました。

 切り立っていますね。

大給城
 「 I 」の東側には、山城籠城の要である水の手「N」「T」があるので、攻城兵をここより先に通さない為の保塁だと思われます。
 保塁の上には、柵か塀が設けられていたと思われます。

IMG_7091.jpg
 「 I 」から南側を見上げました。

 「 I 」で停滞する攻城兵へ、「H」から頭上攻撃を仕掛けることができるようになっています。

IMG_7093.jpg
 「 I 」を乗り越えて更に東へ進むと「P」の空間があります。

 初めは何だろうと思いましたが、「Q」から登ってくると、「P」は桝形的な防御空間となるのかなと思いました。

IMG_7094.jpg
 「Q」側から見上げるとこんな感じです。

IMG_7098.jpg
 今度は城の南端に来ました。 「Q」から「T」を見下ろしています。

 塁に囲まれた空間の中ほどに井戸があります。雨水が集まって溜まるように設計したのだと思います。

IMG_7099.jpg
 「S」のあたりで土塁が屈曲しています。

IMG_7100.jpg
 「T」の南側の石塁上に立ち「U」を見上げました。

IMG_7102.jpg
 上の写真を撮影した石塁上から、南側を撮影するとこうなります。

 塁に挟まれた広い空間ですね。

 水を井戸に集める役割と、井戸を守る兵士を展開させる役割があったのだと思われます。

 「大給城第4話・谷間分割石塁」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「愛知の城」
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