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さった山陣場(2) ~ 落差25Mの塁壁

 さった山陣場の第2話です。

IMG_6946.jpg
 「え」の段から、「お」の段を見下ろしています。

 ここからも横山城が見えましたね。

 横山城から攻め登ろうとすると、「か」の郭から下る尾根筋を攻め登ることになる地勢が見て取れます。

 さった山陣場承元寺遺構
 「静岡県の城跡」によりますと、「お」から「堀切」への落差は25メートルにも及ぶということです。

 現在の道路をイメージ図に描き込んでいますが、これが往時の通路と同じであるとしたら、屈曲マニアの北条らしい構造ですね。

IMG_6947.jpg
 「お」に降り立ちました。写真では判らないのですが、細長く、結構まとまった面積があります。

IMG_6950.jpg
 「お」の先端に立ち、「堀切」を見下ろしました。

 落差25メートルだけあって、足がすくみます。

 ここを下ってみようかと思いましたが、命が惜しく、やめておきました。

 一旦「え」に戻って、移動をします。

IMG_6945.jpg
 「B」の竪掘を見下ろしました。

IMG_6944.jpg
 今度は「A」の竪掘を見上げました。

IMG_6941.jpg
 「う」の平場です。

 「え」から「い」へ至る道へ、頭上攻撃を仕掛け続ける機能を持たされています。

IMG_6937.jpg
 「あ」の平場です。承元寺遺構の最高部にあたります。

 ここに部隊長クラスがいて指揮をとっていたのだと思われます。

IMG_6938.jpg
 「あ」からは、次に紹介する、南側の「興津井上遺構」を遠望できます。

 承元寺遺構に武田軍が攻めよせたら、興津井上遺構から伏兵を出す。

 興津井上遺構へ武田軍が攻めよせたら、承元寺遺構から伏兵を出す。

 双頭の龍のような構えであったと思われます。

 「さった山陣場第3話・対武田駐屯地」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「静岡の城」
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