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犬伏城(3) ~ 居館長枡形

 犬伏城の第3話です。

犬伏城全体
 第三話は、居館部の解説となります。

 前回は大手の郭郡を過ぎて、谷を下っていきました。

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 谷から見上げた居館部への入り口「南小口」です。

 あそこに門を設置したら、突破するのは難しそうですね。

犬伏城居館
 居館部への小口は、「南小口」と「長枡形」があります。

 大手からの小口が「南小口」で、犬伏集落からの小口が「長枡形」だったのでしょうか。

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 居館部に入りました。広いです。

 ここに上杉謙信が寝泊まりした屋敷があった可能性が高いと思うと、ワクワクしますね。

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 居館部の奥側は一段高くなっています。

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 第三話のメインディッシュ「長枡形」です。

 攻城兵に対する、挟撃空間をより長くとろうとする、防御構想です。

 同じ上杉氏の「荒戸城」にも採用されています。

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 長枡形に下りて振り返りました。

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 長枡形から下を見下ろしました。通路が屈曲しながら下っていました。

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 居館部のおくの方の「G」の郭を過ぎていきます。

 「犬伏城第4話・二郭周辺郭郡」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「新潟の城」
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Comment
Re: ありがとうございます。
Butch様 お返事ありがとうございます。

 信濃川はあのあたりでも水量が多く、浅瀬を選んで渡るようなことは不可能ですから
舟を使用したと思います。舟が百艘あったとしても数千人と荷物をわたすのに何往復も
しなければなりませんから、時間がかかったことでしょう。

 飯山城から鳥坂城や春日山城って、意外に近いんですよね。
 飯山城に武田の勢力が及んだ時、謙信の危機感は半端なかったでしょうね。

 それでは、良きお城ライフを!
ありがとうございます。
ありがとうございます大変勉強になります。
犬伏城~琵琶懸城 間が短いのは信濃川渡河の前後と言う事ですね、関東からの お土産物?は水運を使って輸送したのでしょうね。
自分も飯山城から292で鳥坂城に行きましたが あのルートなら1日の行軍距離ですね。
時間があればゆっくりと足跡をたどってみたいものです。
本当にありがとうございました、失礼いたします。

Re: お邪魔いたします。
Butch様 ご来訪ありがとうございます。

 今回は特に有りがたいです!
 上杉軍道宿営地は・・・

 春日山城~直峰城~犬伏城~琵琶懸城~樺沢城~浅貝寄居城~三国峠~上野となっていとと学研
歴史群像に記したありました。

 川中島へは、春日山城から現在の国道292を経て直接飯山城へ至るルートが記録されています。
 他のルートの記録をたどるまえに、とりあえずの、報告です。
お邪魔いたします。
こんにちは、犬伏城のレポート興味深く拝見しています、ここから上の方も面白そうですね。
自分は越後の城に関する知識、資料も乏しく、ただ闇雲に訪城している感じでして、犬伏城もバテバテになった事と変な所に枡形虎口があったな~の記憶のみです(苦笑)

上杉の進軍ルートは犬伏で渡河し東へ進み信濃川を渡り十日町市街~六日町~湯沢~三国街道 でしょうか?
川中島へは 十日町~津南~飯田 のルートだったのでしょうか?
体育会系の為 読書等が大の苦手でして恥ずかしい限りです。

昨日 何十年振りに熊本城に行きました関東の土の城に慣れてしまったため、ただただ唖然となり恐怖感で引いてしまいました 「空爆するしかない・・・ハリー ポッター城より総工費かかりそう・・・」アホな感想しかありません。

ご多忙の所 申し訳ありません、それでは失礼いたします。
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