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御天城(3) ~ 尾根筋遅滞遺構?

 御天城の最終話です。

 さて、個人的想像を申し上げます。

 戦国期、諏訪勢力と高遠勢力が対立した時期がありました。

 高遠勢力がこの古城を再興し、旗を林立させたならば、諏訪勢力への大いなる威圧行為となったのではないでしょうか?

 しかし、諏訪勢が攻め登ってきたなら、だだっぴろい御天城は守りにくいので、場合によっては撤退することになるでしょう。

 主将が逃げ切る時間稼ぎをするための、遅滞作戦用の遺構が尾根筋にあるのではと考えました。

御天城
 この図の右上部分ですね。

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 尾根が立ち上がる手前に堀があります。

御殿尾根
 素人が目測でスケッチしたものなので、イメージだけ感じていただければ幸いです。

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 土橋から見上げた「き」の塁壁です。結構切り立っています。登ります!

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 「き」にたどりつきました。すぐに「か」の塁壁が迫っています。

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 図の左側から見た「き」です。削平されているのがわかります。

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 「か」から見上げた「お」です。

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 「お」から見上げた「え」

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 「う」から見上げた「あ」

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 物見と思われるピークまで登りましたが、ピークには遺構は見当たりませんでした。

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 盆地をはさんで北側の上原城からの遠景でお別れです。

*歴史的にも、立地的にも、遺構的にも謎の多い城なので、訪問して頭を悩ませてみるのも一興です。

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「長野の城」
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