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図解滝山城(17) ~ 小宮郭からの道

 滝山城の第17話です。

 小宮郭は長大な防御ラインを担当していますが、敵に攻め入られると、維持が難しい構造になっています。

 小宮郭に攻城兵が進入した際、守兵は戦線を縮小し、退避しなければなりません。

 守兵がスミヤカニ退避でき、攻城兵の付け入りを許さない構造がこのルートには求められています。

IMG_3535.jpg
 下の図「J」の場所から対岸を撮影しました。ここに木橋がかかっていたと思われます。

 守兵が退避し終わった段階で、木橋は撤去されたことでしょう。

滝山城小宮郭から本丸南
 一見単純なジグザグ構造ですが、曲がり角の外側に郭があり、側面から攻撃を加えることができるようになっているところがみそです。

IMG_3536.jpg
 「J」を背に登ってきました。

 「H」の頭上からの攻撃と、「I」からの正面攻撃を受けながら進み、奥で屈曲を強いられます。

IMG_3537.jpg
 屈曲の先は、また屈曲です。まるで枡形小口のように見えますね。

IMG_3538.jpg
 屈曲しながら登っていきます。「E」からの頭上攻撃もあります。

IMG_3540.jpg
 「H」です。結構幅があります。下の段へ攻撃を加える兵士の活動スペースを充分に確保したかったのだと思います。

IMG_3541.jpg
 ここでも屈曲して、「E」と「F」の挟撃空間通路に進まなければなりません。

 「滝山城第18話・続小宮郭からの道」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「東京の城」
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