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図解滝山城(8) ~ カソノ屋敷

 滝山城の第8話です。

滝山城南方
 滝山城の南方向は丘陵続きとなっており、高低差があまりないので、人工的に池を配置して、攻城兵の展開を阻止しています。

 その上で「カソノ屋敷」と「南郭」のラインを、第一防御ラインとしています。

IMG_3387.jpg
 「D」から「カソノ屋敷」方向を撮影しました。

 この日ははじめ、国道16号拝島橋付近から、丘陵の遊歩道を楽しみながらここに到達しました。

IMG_3390.jpg
 「カソノ屋敷」方向へは、復元木橋がかかっています。

IMG_3392.jpg
 木橋の上から、「カソノ屋敷」の塁壁と堀を撮影しました。

IMG_3394.jpg
 土橋を渡りました。細い道を、「カソノ屋敷」からの攻撃にさらされながら進まなければなりません。

IMG_3395.jpg
 「カソノ屋敷」に入って「D」方向を振り返りました。

 「D」との間の堀底からの比高を稼ぐため、土塁が盛られています。

 この日は1月1日ですから、初日の出ですね。

 「滝山城第9話・大池」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「東京の城」
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Comment
Re: 木橋が新しくなりましたね。
Butch様 御来訪ありがとうございます。

 カソノ屋敷から信濃屋敷にかけては、籠城兵力が少ない場合、放棄する構想が
あったのではないでしょうか? そう考えざるを得ないほど緩いですよね。

 中田氏は、城下町をも防御できるよう、城域を広げたと推察されていますね。

 兵力が中程度の場合は、小宮郭、三の丸、千畳敷、二の丸、中の丸、本丸を防
御し、兵力が少ない場合は、二の丸、中の丸、本丸を防御する構想だったのでは
ないかと、私は感じました。

 滝山城を捨てて、八王子城を築いた判断が正しかったのか・・・

 結果としては、どちらでも北条が没落することに変わりはなかったのでしょう
ね。
木橋が新しくなりましたね。
こんにちは、毎回とても楽しませて頂いています。
滝山城では信濃屋敷~カゾノ屋敷 にはやや緩さを感じています。
個人的に南側の強化改修・拡張段階での不完全さを感じるのですが・・・
キリがないと言うか、際限のない拡張の泥沼化が地形上滝山城の限界ではなかったのかな~と思うのですが・・・どうでしょうか?(笑)
それでは失礼いたします。

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