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図解滝山城(7) ~ 二の丸西小口

 滝山城の第7話です。

 この回は、二の丸の西側小口と、その周辺の解説をさせて頂きます。

IMG_3465.jpg
 東側から、千畳敷方面を撮影しました。

 この方面の二の丸の塁壁は高く、掘りも深い為、攻城兵はこの塁壁に取りつくのを避け、小口を探して、千畳敷方面へ移動するはずです。

IMG_3472.jpg
 南腰郭の南側は、このような長い斜面となって落ち込んでいます。

IMG_3471.jpg
 南腰郭の上を千畳敷方面へ移動しています。

 堀底に私の影が写っています。私の身長は178センチです。投影された影は拡大されています。

 影を2メートル強と見積もるとすれば、堀底から二の丸への比高は20メートル近くあることになります。

IMG_3474.jpg
 南腰郭から、千畳敷を目指すとそこには「A」の保塁が待ち構えています。

 「A」からの正面射撃にさらされながら、「A」の手前で進路を左へ変更させられます、その先の「い」には門が設置されていたことでしょう。芸が細かいですね。

滝山城二の丸西小口
 芸の細かさを、この図と照らし合わせてご確認頂ければ幸いです。

IMG_3503.jpg
 角馬出の北側にきました。

 角馬出からの側面射撃にさらされながら矢印の道を進むと、奥で屈曲させられ、更に細い道を進まねばなりません。

IMG_3505.jpg
 上の写真の屈曲地点から、角馬出を撮影しました。

 攻城兵は、角馬出からの正面攻撃を突破し、角馬出を制圧した上で、方向を変え、土橋へと進まなければなりません。

IMG_3507.jpg
 二の丸への土橋手です。

 「B」からの射撃にさらされながら進み、写真奥の方で屈曲を強いられます。

 北条氏は屈曲マニアですね。

IMG_3473.jpg
 南側から土橋を見上げました。

 大変切り立っており、土橋から転落した攻城兵は重傷を負うことは必至です。

 さて、次回からは南東方向からのアクセスについてレポートします。

 「滝山城第8話・カソノ屋敷」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「東京の城」
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