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瑞岩寺 ~ 平一揆の悲劇

 みなさん、こんにちわ。

 中世城郭と歴史の愛好家、武蔵の五遁です。

 平成25年12月30日には、瑞岩寺に行ってきました。

 埼玉県所沢市山口にあります。

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 この瑞岩寺には、室町時代の悲劇のストーリーが残されています。

 この地は室町時代、豪族山口氏の所領でした。山口氏は地域連合体「平一揆」に所属していました。

 「平一揆」は、足利尊氏に従い、尊氏から重用されていました。

 しかし、尊氏が亡くなり、関東管領として上杉憲顕が赴任すると、「平一揆」は冷遇されるようになりました。

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 山門を守る仁王像がかっこいいですね。

 プライドを傷つけられた「平一揆」は、首領川越氏のもとに団結し蜂起しました。

 この地を治める山口城主・山口高実は「平一揆」とともに立ちあがりました。

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 1383年、山口高実は、鎌倉公方足利満氏と関東管領上杉憲顕の軍勢に敗れ討ち死にしたということです。

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 本堂です。

 別の伝説では・・・

 山口高実は、川越氏の 「川越館」 を訪問していた。 

 その隙を狙って、管領軍が 「山口城」 を占拠してしまった。

 山口高実は、奪回を試みるも敵軍勢は多く、奪回はかなわぬことであった。

 居城を奪われた恥辱に耐えきれず、山口高実はここ瑞岩寺に入り、自刃して果てた・・・という話も残っています。

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 本堂の向かって左横には山口実高の墓石が残されています。

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 山口高実さん、安らかに眠りください。

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「史跡などの部屋」
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