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花輪古館 ~ 安保系花輪氏

 みなさん、こんにちは。
 中世城郭愛好家、土の城派、武蔵の五遁です。
 平成25年8月12日、花輪古館に行ってきました。
黒土アク
 秋田県鹿角市花輪福士川にあります。

DSCF1987.jpg
 「広域農道」で、南から福士川を渡って、北へ200メートルほど進むと、左側にこの表示があり、表示の背後は「二郭」の塁壁です。

*「よねしろ考古第4号」によりますと、安保系花輪氏の居城であるということです。

 安保氏は武蔵の国に勢威を張った豪族で、同じ武蔵の国の成田氏と姻戚関係にありました。


DSCF1989.jpg
 前の写真から、ぐぐっと引きました。二郭の塁壁です。

 手前の道路が堀です。写真奥、左に折れる道も堀です。

*鎌倉時代に、成田氏が奥州遠征の軍功として鹿角郡を与えられた時、安保氏の分流もこの地へ移り、勢力を扶植したと考えられています。

DSCF1988.jpg
 右が二郭、中央が堀、左が本郭です。

DSCF1991.jpg
 手前が堀、奥が本郭です。この地方の城はとにかく堀幅が広いんです。幅は楽に20メートル以上あります。

*掘の普請目的は、遮断用だけではなく、通路や、居住空間といった意味合いもあったのでしょうか。

 夏は郭上で生活し、冬の吹雪が厳しい時期は、堀底に生活することで、吹雪から身を守ったのかも知れませんね。

DSCF1990.jpg
 まずは二郭へ登っていきましょう。

花輪古館
 「よねしろ考古第4号」掲載の実測図から起しました。

*この地方の城郭は、密集しているのも特徴ですね。

 「よねしろ考古第4号」には、密集の理由を推察した下記の記述があります。

 小さな盆地にひしめきあう同族的地侍たちが、絶えず盆地への侵入をねらう、南部、安東、浅利氏ら強豪勢力に対して、連合・連携して対抗せざるを得ない情勢が長年にわたって続いてきた結果とみられる。


DSCF1992.jpg
 二郭です。見映えしないですが、侵入出来るだけでもありがたいです。

*尾去沢鉱山という金の成る木があることで、かえって周囲からの侵入にさらされ続けねばならなかったということですね。

DSCF1993.jpg
 次は本郭へ登っていきます。

 数日前の豪雨で道が崩れていますね。この地方は「八幡平」山の噴火による、火山灰が堆積しているので、崩れやすいのです。

 浅間山の火山灰が堆積している北佐久地方にみられる「田切地形」がこの地方にも散見され、その地形を利用した城も多いです。

DSCF1994.jpg
 本郭です。

DSCF1998.jpg
 福士川越しに南から見あげた、本郭の遠景でお別れです。

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「東北の城」
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Comment
ハイブリッド
室賀様 御来訪ありがとうございます。

 私はホンダシビックハイブリッドに乗っています。

 高速走行での燃費の良さは有り難い限りです。

 過日、車検の代車でホンダフィットシャトルに乗りました。

 90Kをキープするとガソリンを食べていないのでは? と 
思うほど燃費が良いのですが、オーバーすると見る見るうちに
ガソリンが減っていってうろたえました。

 同じホンダのハイブリッドでも車種により特性が違うのです
ね。

 さて、賢明な家康さんは、人材を見極める力が見事だったと
思います。

 戦時に必要な人材と、治世に必要な人材を、見分けていたと
推察いたします。

 本多さんや、大久保さんは、もう、いらないと割り切ってい
たのでしょうね。

 人情に流されては、政権を維持できないということでしょう。
本多忠勝の末裔
お世話様です。

日本中、長距離を走ると、車のハイブリッド選択は良いですね。私は維持費の安い軽のバン(ホンダアクティー)です。車中泊可能・経費が安いのは良いですが、高速道路は弱いので走行車線で80キロ~100キロ順行です(笑)

三木谷親子の経済対談本「競争力」を読みました。大変良かったです。

三木谷良一氏が「本多忠勝の末裔」と書いています。

経済学者・大学名誉教授(父)三木谷良一 (子)楽天社長 三木谷浩史

猪突猛進の遺伝は三木谷浩史まで続く、ですかね(笑)

信玄公マニアは嫌いな人がいるかもしれませんが、私は個人的に本多忠勝は好きです。関ヶ原合戦の後に影が薄くなり、大阪の陣前に亡くなっていますね・・・。

本多忠勝の葬儀に家康本人は出ていません(深い意味はないです)

NHKで家康は「関ヶ原合戦の後に、暇で暇で仕方なく、戦の戦死者の成仏にと南無阿弥陀仏と十万回書いたり。鷹狩り三昧で過ごした」とやっていました。それで本多忠勝の葬儀に家康が出ないのは何故?

本多忠勝は小田原攻めで埼玉県の岩槻城攻めに参加していますね。

では。
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