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かいぬま館(2) ~ 銅運送舟場

 かいぬま館の最終話です。

DSCF1922.jpg
 「B」郭からは米代川を見下ろすことが出来ます。

DSCF1923.jpg
 「B」郭から見上げた「物見」の塁壁です。

DSCF1924.jpg
 「物見」です。削平されています。

かいぬま
 一応郭名をつけてみしたが、近世に大規模な地形改変が行われたように感じました。

*かいぬま館は要害性の低い岡城ですが、背後に尾去沢鉱山を控え、前面を米代川が流れているという立地が大変重要であったと思われます。

DSCF1925.jpg
 「物見」は、この通路により分断されていますが、往時の堀とは思えません。

*尾去沢鉱山の銅は、奈良東大寺の大仏に用いられたとも言われています。

DSCF1927.jpg
 通路を抜けた西側です。ここもかなり改変されているようです。

DSCF1929.jpg
 北西方向に移動しました。「C」郭の塁壁です。

 ここは往時の遺構を残しているように感じました。

 DSCF1930.jpg
 「C」郭に立ち、南側を撮影しました。

DSCF1931.jpg
 「C」郭の南の郭の塁壁です。

DSCF1935.jpg
 米代川の対岸には「舟場」の解説版があります。

「この地点は、米代川を比内地方からさかのぼって来る川船の終点にあたり、古くから花輪舟場と呼ばれていた。」と記されています。

*尾去沢鉱山の銅は、この舟場から米代川を下り、日本海に達し、京都奈良へ運ばれたことと思われます。

 舟場を押さえることは、巨万の富を生んだことと推察いたします。

DSCF1933.jpg
 米代川の対岸からかいぬま館を眺めました。

r1969
 更にアングルをぐっと引いて、黒土館から見たかいぬま館の遠景でお別れです。

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「東北の城」
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