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木部館 ~ 木部姫龍伝説

 みなさん、こんにちは。
 中世城郭愛好家、土の城派、武蔵の五遁です。
 平成25年7月6日、お城仲間のMさんと木部館に行ってきました。

  群馬県高崎市木部町にあります。

木部山名アク@
 まずは、おおまかな地図です。木部城の北東に木部館があります。

木部アク
 心洞寺とその周辺が城域であったようです。

181_20130711162154.jpg
 心洞寺の石柱です。


182.jpg
 木部城主の廟所の石柱もあります。

183_20130711163148.jpg
 土塁が残っています。

*木部館は、木部氏の居館です。

184.jpg
 塀で見えにくいのですが、こちらにも土塁が残っています。

*戦国期、木部範虎は長野業政とともに上杉謙信配下として、上野の守りにあたっていました。しかし、1561年から武田信玄による上野侵攻が開始されると次第に圧迫されるようになりました。

186_20130711162714.jpg
 境内にはいりました。先ほどの土塁の裏側になります。

*1566年には、長野氏の本拠箕輪城が落城しました。

187_20130711162819.jpg
*木部範虎の妻は長野業政の四女であった関係からか、下記の伝説が残っています。

 木部範虎の妻は榛名山に避難していましたが、箕輪落城と味方の戦死の報が届きました。

 姫は、「敵に捕まって生き恥をさらしたくはない。」と榛名湖に入水してしまいました。

 腰元の一人も姫を追って榛名湖に身を投げました。

 すると姫の体は一匹の龍と化し、天高く駆け登っていきました。

 腰元は蟹となり、龍と化した姫のために湖の水をいつも綺麗に保つこととなりました。

 このため、どんな濁り水が川から来ても榛名湖は清らかなままであるということです。

188_20130711162943.jpg
 木部城主の廟です。木部範虎の墓ということになります。

*木部範虎は、長野氏没落後、武田信玄に仕えました。

 長野氏の娘であった範虎の妻が、夫の不忠義に耐えかねて自害したか・・・

 信玄の配下となった手前、長野氏の娘を妻としていることが憚られた範虎が、妻を殺害したか・・・

 伝説は事実を覆い隠すために捏造されたのかもしれません。

189_20130711163326.jpg
 心洞寺の山門の写真でお別れです。

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「群馬の城」
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