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超図解越後荒戸城(4) ~ 鉄砲発射角度への計算

 荒戸城の第4話です。

GEDC2578.jpg
 南郭の南にある堀切の底です。

GEDC2577.jpg
 堀切の底から見上げた南郭の塁壁です。

x008_20120718192342.jpg
 東側から見たイメージ図です。

 南郭の南半分は、下っています。

 これは櫓台からの鉄砲の発射角度に合わせたものだと思われます。

 発射角度に合わせた斜面を設置することにより、鉄砲の命中率が向上するからです。

 南側は、攻城兵と守兵との白兵戦を想定しておらず。ひたすら櫓台からの射撃で防備する計画であったと思われます。

 南郭には守兵が配置されなかった可能性も否定できません。

 南郭から二ノ丸へ行くことは出来ず、南郭から本丸への小口もないからです。

GEDC2576.jpg
 南郭から二ノ丸方面を撮影しました。

 帯郭状の通路があり、二ノ丸まで行けそうですが、茂みがある場所には竪堀が食い込んでいて、ニノ丸と遮断されているのです。

GEDC2575.jpg
 本丸から見下ろしたその「竪掘2」です。かなり下の方まで続いています。

 実際、南郭から脱出出来なくなった私は、この竪堀を横切ろうとして、ずるずると下まで落ちてしまいました。城の機能を体感できた瞬間でした。

 「荒戸城第5話・北条流横堀」へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「新潟の城」
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