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安坂城(7) ~ 古墳本郭

 安坂城の最終話です。

GEDC2386_20120707162043.jpg
 「三郭」から「二郭」の塁壁を見上げました。

GEDC2389.jpg
 「二郭」に入りました。

GEDC2391.jpg
 「二郭」の南側には、小口と思われる場所がありましたので、イメージ図に描きました。

x006.jpg
 「本郭」と「二郭」へ進入するためには、大軍を展開できない、細くて狭い「四郭」からの小口しか開いていないことになります。

 理にかなった縄張りです。

GEDC2393.jpg
 本郭に入りました。小屋掛けが出来る面積が確保されています。

GEDC2392.jpg
 本郭の城址碑です。

GEDC2394.jpg
 らんまるさんのお話ですと、この部分が古墳で、石室があばかれたあとのようです。

GEDC2395.jpg
 本郭から、西側の五連堀切方向の塁壁を見おろしました。めくるめく高さです。

GEDC2417_20120707163522.jpg
 北東方向からの遠景でお別れです。

 一見、単純連郭に思えますが、馬出し様保塁や、屈曲侵入路などの技巧性を持ち合わせており、何といっても西側の塁壁の高さと、五連堀切は圧巻です。

 安坂神社さえ見つければ迷うことはありませんので、山城フリークの皆さんは是非、ご訪問あれ。

 文末となりましたが、ご案内いただきました、らんまるさん。有難うございました。

追記

 らんまるさんからの情報を追記します。

 長野縣町村誌には

「城山古城址、安坂掲示場より末の方七分五厘、直径三百十七間にあり。東西十間南北九間五陵形、回字形に無え。高六町余山嶺にして、四方石垣尚現存ス。
西の方堀切の形あり、武田信玄の武将、安藤加賀守城主たりしとき、天正年中落城すと、言伝ふのみにて事実不詳。」

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「長野の城」
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Comment
Re: 連載お疲れさまでした
らんまる様 御来訪ありがとうございます。

 城の見方、見え方は十人十色ですね。

 ですから、縄張り図を描いても、まったく同じになることは無いですよね。

 さて、小ぶりながらまとまりのある縄張りの城は私のタイプですので、是非、
また、よろしくお願いします。

> 連続7回に渡る大作でしたね、お疲れさまでした。
> やはり何度か訪れてみないとその城の本当の姿は見えてこないものだと実感しました。
> また、人によって見方も変わるものだなーということも勉強になりました(汗)
> 天正十八年まで戦禍の止む事のなかった麻績・筑北地方には小ぶりながらまとまりのある城が多く貴重な財産です。
> またいつか御一緒出来る日を楽しみにしております。
連載お疲れさまでした
連続7回に渡る大作でしたね、お疲れさまでした。
やはり何度か訪れてみないとその城の本当の姿は見えてこないものだと実感しました。
また、人によって見方も変わるものだなーということも勉強になりました(汗)
天正十八年まで戦禍の止む事のなかった麻績・筑北地方には小ぶりながらまとまりのある城が多く貴重な財産です。
またいつか御一緒出来る日を楽しみにしております。
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