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超図解腰越城(3) ~ ジグザグ竪掘の脅威

 腰越城の第3話です。

GEDC1992_20120531055335.jpg
 通路が消えた地点のジグザグ竪掘を見おろしました。

 立っていることも困難な急こう配で、けが人が出ぬよう現在は階段が設置されています。

 重い鎧を身にまとった攻城兵が、ここに踊りでたら、避難スロープの様に滑り落ちてしまいます。

GEDC1993.jpg
 竪掘はこの様にジグザグと屈曲して、下っています。

w001_20120530160632.jpg
 守兵はどう移動したのか? ジグザグ竪堀内に縄梯子を垂らしたのではないかと思われます。

 縄梯子は攻城兵が来ると引き上げられてしまします。

 大変な体力と根性がある攻城兵が、ジグザグ竪堀の中をよじ登ると、「E」の郭から側面攻撃がかけられ、「ニノ郭小口D」から、大きめの石が投下されたはずです。

 攻城兵はひととまりもありません。

GEDC1994.jpg
 ジグザグ竪掘を見上げました。

 左側「張り出し銃座」へ無理やり通路がつけられています。

 分岐から右側の階段を登るとニノ郭です。

GEDC1996.jpg
 ニノ郭から小口Dを撮影しました。

 ここから本郭へ行ってしまうと、腰越城のあやかしさ加減を体感できないので・・・

GEDC1995.jpg
 「ジグザグ竪堀」を下っていきます。「張り出し銃座」下の腰郭が見えてきました。

 「腰越城第4話~放射竪堀」へ続く・・・

「土の城への衝動」 > 「埼玉の城」
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Comment
Re: 上田氏
丸馬出し様 御来訪ありがとうございます。

 ご明察です!

 上田氏こそ築城の名手であったと思います。
 腰越城の後に、超図解シリーズで松山城をレポートしますが
それはそれは、素晴らしい縄張りです。

 上田氏が北条に降った後、各地の城の普請にかかわった可能
性は高いと思います。

> 武蔵様の記事をご拝見して感じたのですが
> 上杉さん、北条さんではなく
> 上田さんが築城の名手だったのではないか
> という気がしてきました。
> 上田さんの家には馬場美濃守のような
> 築城の名手がいたようにおもえてならないのですが
> 武蔵様はどうおもわれますか
上田氏
武蔵様の記事をご拝見して感じたのですが
上杉さん、北条さんではなく
上田さんが築城の名手だったのではないか
という気がしてきました。
上田さんの家には馬場美濃守のような
築城の名手がいたようにおもえてならないのですが
武蔵様はどうおもわれますか
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 腰越城の第3話です。 通路が消えた地点のジグザグ竪掘を見おろしました。 立っていることも困難な急こう配で、けが人が出ぬよう現在は階段が設置されています。 重い鎧を身にまとった攻城兵が、ここに踊りでたら、避難スロープの様に滑り落ちてしまいます。 竪掘は...
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