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龍眼山城(2) ~ 街道掌握

 龍眼山城の最終回です。

GEDC1572.jpg
 二ノ郭です。広大な茶畑となっています。

*龍眼山城は、丘陵が海方向に突き出た、先端にあるため、見晴らしがよいのが特徴です。

 海沿いの街道を掌握するには適した立地です。

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 ニノ郭のヘリには、石積みがありますが、茶畑が崩れないように、近世に積まれたもののようです。

*龍眼山城にすぐ西には勝間田川が流れていおり、勝間田川沿いの道を北上すると、諏訪原城に達します。

 武田が諏訪原城を保持しているときには、龍眼山城は、諏訪原城とのつなぎの役割も果たしていたと思われます。

 徳川が諏訪原城を奪取してから、龍眼山城に課された使命は重大となったと考えられます。

 徳川勢が、勝間田川沿いに南下し、龍眼山城を奪取すれば、高天神城への補給路は遮断され、高天神城、相良城、滝堺城は孤立してしまいます。

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 ニノ郭から、本郭の残存土塁を撮影しました。手前には堀があったと推察します。

*諏訪原落城後、この城には追加の普請が施されたのではないでしょうか?

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 造りは単純ですが、三方を急傾斜地に囲まれた天然の要害で、防御性は高かったと推察します。

 日本城郭体系掲載図面では、ニノ郭と城外を隔てる堀は「二重堀」となっていますが、現状では確認できなかったので、現状を基に描いてみました。

GEDC1564.jpg
 本郭に入りました。

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 本郭には、やぐら台風の、展望台が設置されています。

GEDC1566.jpg
 展望台からの太平洋の眺めでお別れです。

 ホームページ 「土の城への衝動」 > 「静岡の城」
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