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藪原砦(1) ~ 木曽侵攻の橋頭保

 みなさん、こんにちは。
 中世城郭愛好家、土の城派、武蔵の五遁です。
 平成23年11月某日には、藪原砦に行って参りました。

藪原アク

 長野県木曽郡木祖村大字藪原にあります。
 塩尻市から中山道を下っていくと奈良井宿があり、その先は難所の鳥居峠が待ち構えています。鳥居峠を越すとそこは木曽川流域です。

 鳥居峠を越えたところに、武田信玄が木曽攻めの橋頭堡として築かせたとされる藪原砦があるはずです。しかし、ネット上で調べても藪原砦に関する確たる情報はありません。そこで、「自分が行って確たる情報を流してしまえ!」と思い立ちやってきました。

GEDC0411.jpg

 奈良井宿です。往時の街並みが保存され、観光名所として栄えています。
 平日の早朝の写真です。
 肖像権に配慮して、人影が写らないようにしましたが、西洋系の観光客の皆さんが、目をキラキラさせて写真を撮りまくっていらっしゃいました。東洋の神秘と感じられたのでしょうか?

rGEDC0410.jpg

 写真中程の標高が落ちているところが、鳥居峠です。木曽防衛の最前線ですね。

 木曽領は、木曽川沿いの、狭く、平地の少ない谷間です。

 まとまった平地があるなら、その中心部に大きな城郭を構え、防御の最終拠点とすればいいのですが・・・

 まとまった平地は無い・・・

 そこで、谷合へはいる険しい峠道を押さえる防御構想を展開・・・

 峠を守り切れば楽勝! 峠を突破されれば、蹂躙され放題・・・

 という防衛構想を採用したのでした・・・

 さて、中山道を登っていきます・・・

rGEDC0423.jpg

 表示を見ると、左が奈良井宿で、右が藪原宿、ということは中間地点と言うことでしょうか?

rGEDC0424.jpg

 奈良井宿方面の道です。こちらは何のへんてつもない・・・

rGEDC0425.jpg

 藪原宿方面の道です。土塁があり、小口っぽくなっていますね。

 しかも、屈曲している・・・

rGEDC0426.jpg

 アングルを引くと、兵士が駐屯するには充分な広さがあります。

 ここが藪原砦でしょうか?

 武田信玄の深慮へ続く・・・

 ホームページ 「土の城への衝動」
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