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伊豆鎌田城④ ~ 重ね三日月土塁

 伊豆鎌田城の最終話です。

de 001

 東から見たイメージ図です。

 「ア」の尾根はマッタク手がつけられておらず、改修途中の放棄を印象付けます。

 「ア」から登ってきた敵も、「エ」から登ってきた敵も☆の枡形っぽい空間へ誘導されるようになっていますが、このあたりも作りかけのようです。

 「エ」の尾根からの道が厳重に普請されており、大手であると推察します。

 三日月型の土塁が比高差をもって重ねてあり、そこに小口を絡ませています。

 「エ」から、ハジメノ三日月土塁の小口を登って行きます。

de 123

 ハジメノ三日月土塁に登りました。左側には堀があり、右側には、二つ目の三日月土塁の塁壁が弧を描いています。

de 121

 ハジメノ三日月土塁と、二つ目の三日月土塁の間の堀に降り立ちました。土橋があり、その左上に更に小口があります。

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 小口を登っていくと、背後に「キ」の郭がそびえ、小口へ進入する敵を、正面の頭上から攻撃できるようにしています。

 理にかなっていますね。

 この城は、東側が見事なので、東側に日が当たる午前中に登るのがよろしいですね。

de 131

 さて、日没が近いため、急いで下山することといたしました。来た道は谷底で既に真っ暗な上、沢で、濡れた岩が延々と続き、危険であると判断し、「エ」の尾根を下ることにしました。「エ」の尾根でもこんなに暗い・・

 これだけ、厳重に普請しているのだから大手であるはずだ・・・

 大手なら、それなりに移動しやすいはずだ・・・

 しかし、甘い憶測は悲劇を生み、まるでスキーをするように延々とズルズルと滑り降りる羽目に・・・

 Mさん、何時もスミマセン・・・

de 132
 
 25分ほどズルズルし続けたあと、この道にたどり着きました。

 あとで調べたところこの道は「ア」の尾根に続いていたようです。

 下 手 こ い た ~ !!!

de 134

 道は、アパートの裏に続いており、住民から不審者として通報されないかと心を弱らせながら、逃げるように過ぎ去ったのでした。

 ホームページ 「土の城への衝動」
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