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のこぎり引き処刑の地 ~ 田峯動乱


 みなさん、こんにちは。
 中世城郭愛好家、土の城派、武蔵の五遁です。
 平成30年9月1日、お城仲間のМさんと今井道善処刑の地に行ってまいりました。

田峯アク

 愛知県北設楽郡設楽町田峯にあります。

道善アク

 田峯城のすぐ南西にあります。

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 場所がわかりにくく、少々迷いました。

 この広場の南西側の土手の下にあります。

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 田峯城主菅沼定忠は、長篠合戦に従軍するも、織田・徳川連合の前に大敗となりました。

 主君武田勝頼に、田峯城へ入ってもらおうとしましたが・・・・

 留守を預かっていた、家老今井道善が反旗を翻し、田峯城に入ることができませんでした。

 菅沼定忠は、もう一つの持ち城「武節城」へ勝頼を迎え入れ、甲斐へ落としました。

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 赤っ恥をかかされた、菅沼定忠は復讐を誓いました。

 自分とその周囲の者が自刃したとのうわさを流し、今井道善たちを安心させておき・・・

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 菅沼定忠とその郎党は、全く武装していなかった田峯城へ、夜間に侵入しました。

 老若男女を問わず、城内で出くわした者を、かたっぱしから殺めていきました。

 その数は96名にのぼったということです。

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 菅沼定忠は、裏切り者今井道善を捕らえると、この地へ引きずり出しました。

 そして、刀で首を刎ねるのではなく・・・

 生きたまま・・・

 ノコギリで・・・

 首を引いて・・・

 最大の苦痛を与えながら殺したということです。

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 道善としては、一族の将来を考えたうえでの苦渋の決断であったことでしょうが・・・

 その後、武田家は滅び、菅沼定忠は徳川に投降しました。

 (徳川勢と戦い戦死したとする説もあります)

 家康は定忠を許さず、その首を刎ねたということです。

 ノコギリ引きにされなかっただけでも、感謝しなければならないのかもしれません。

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 処刑の地近くからの、田峯城でお別れです。

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白河の関 ~ 奥羽の関門


 みなさん、こんにちは。
 中世城郭愛好家、土の城派、武蔵の五遁です。
 平成30年8月5日、お城仲間のМさんと白河関跡に行ってまいりました。

白河関アク

 福島県白河市旗宿関ノ森にあります。

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 石塔が設置されています。

 平安期に奥羽の関門として設けられ、多くの和歌が残されています。

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 鎌倉期以降、廃止されたのか、その場所は不明となっていました。

 江戸時代、白河藩主松平定信が文献調査などからこの地が白河の関であるとしました。

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 昭和35年から発掘調査が行われ、土塁や防柵などが発見され、白河の関はこの場所であるとされるようになったということです。

 遊歩道を散策します。

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 松平定信が、設置した「古関蹟の碑」です。

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 前九年の役の際、源義家が立ち寄ったとの伝説ですね。

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 奥州藤原氏に庇護されていた源義経が、兄の挙兵に呼応し、南へ向かった際、旗を立てたとする伝説ですね。

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 物凄く存在感のある杉です。

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 従二位の杉です。

 鎌倉時代前期、従二位藤原家隆が手植えし他との伝説があり、樹齢800年であるということです。

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 白河神社です。

 松平定信は、ここを関跡としたようです。

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 縁起が記されています。

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 白河の関にて詠まれた和歌が紹介されています。

 当時の人にとって、ここに来ることは、地の果てに来るような感覚だったのですね。

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南湖神社 ~ 日本最古の公園


 みなさん、こんにちは。
 中世城郭愛好家、土の城派、武蔵の五遁です。
 平成30年8月5日、南湖神社に行ってまいりました。

白川城アク

 福島県白河市菅生舘2にあります。

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 南湖です。

 江戸時代にこの地を拝領した松平定信により造営され、周囲は庭園となっているそうです。

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 松平定信の銅像です。

 松平定信は、白河藩主でした。

 白河藩の財政を立て直した手腕を買われ、老中に抜擢され、寛政の改革を実施しましたが、6年で失脚し、また、白河藩政の充実に努めたそうです。

 南湖の造営は、農業用水の確保の目的もあったそうです。

 当時庭園は身分の高い人だけが楽しむ場でした。

 しかし、松平定信は南湖庭園を一般開放しました。

 それ故、南湖庭園は、日本最古の公園と呼ばれているということです。

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 松平定信は、藩の住民に愛され、崇拝され、その死後、定信を祀る南湖神社が建立されたということです。

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 古い建物があります。

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 寛政年間に建てられた茶室で、松平定信も訪れたということです。

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 風情がありますね。

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 松平定信は、倹約に努め、賄賂は一切受け取らなかったということです。

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 南湖には、平成の世になっても、県外から観光客が訪れ、経済効果をもたらしているのですから、松平定信の業績は今にも続いていることになりますね。

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三島大社(3) ~ 頼朝腰かけ石

 
 三島大社の最終話です。

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 また、石があります。

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 源頼朝と北条政子が腰かけた石であるということです。

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 奥へ進んでいきます。

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 総門です。

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 総門をくぐります。

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 次に現れるのが、神門です。

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 神門を抜けると、舞殿が現れます。

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 舞殿を別角度から・・・

 三島氏の文化財に指定されているそうです。

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 社殿です。

 江戸時代に地震で被害を受け、1866年に再建されたということです。

 国の重要文化財に指定されています。

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三島大社(2) ~ 神鹿

 三島大社の第2話です。

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 神池に、朱色の橋がかかっています。

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 橋の先に小島があり、小島には厳島神社が祀られています。

 北条政子が勧進したとのことです。

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 厳島神社といえば平清盛により造営された、広島県の神社が有名です。

 北条政子と名乗っていますが、夫である源頼朝が挙兵する前は、平政子だったのですから、平氏としての痕跡を残したかったのでしょうか?

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 神池の東側には、芸能殿があります。

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 これですね。

 芸能殿の更に東には・・・

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 神鹿園があります。

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 鹿のえさを購入して、与えることができます。

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 大人の鹿に・・・

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 キュートな小鹿も・・・

 「三島大社第3話・頼朝腰かけ石」へ続く・・・

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